エアクリーナーは、エンジンに送る空気をきれいにする働きをしています。
エンジンが空気を吸い込む力が非常に強いため、そのままでは砂などをもろに吸い込んでシリンダーやピストンを傷めてしまいます。
エアクリーナーエレメントが空気中の汚れや異物をろ過することで、エンジンの寿命を延ばします。
従って、エアクリーナーも点検と交換が絶対に必要なパーツのひとつです。
点検、交換は非常に簡単なので、是非、実施してください。
ただし、エアクリーナーエレメントはかなり寿命の長いパーツ。
特に、最近の新しい車の場合、エアクリーナーが80%くらい詰まってしまってもエンジンに悪影響を与えないしくみになっているといわれています。
従って、目視して確認できる汚れで交換が必要がどうかの判断に迷うことになるかもしれません。
自動車メーカーでは、4万㎞~6万㎞程度の走行距離での定期点検を推奨してるので、これに従って判断すればよいでしょう。